「最近の動き」欄でも「地球上で現在最悪の人道的災害」とBBCニュースを紹介していますが、11月20日(土)のTBSテレビ報道特集で現地取材の映像が報道されました。
下記URLからTVerで11月28日(日)12:00まで無料視聴できます。
https://tver.jp/corner/f0089570
永く懸案であった『アフガニスタンを知るための70章』(明石書店)が9月30日に出版されました。アフガニスタン文化研究所に所属する多くの会員の方々の素晴らしい原稿やアフガニスタンの様々な事象に深く関心を抱き、研究を重ねてこられた学究の方々の貴重な原稿も頂き、アフガニスタンの包括的な姿を描き出す書になったかと思います。アフガニスタンでの出来事に関心を寄せられている皆さんにまず手に取って頂きたいと願っています。
つい今しがた、書店の方から重版の報せが届きました。既に多くの方々が読まれていることに感謝しつつ、この一報を文化の日の記念としてお届け致します。
アフガニスタン文化研究所
編著者:前田 耕作、山内 和也
発 行:明石書店(2021年9月30日出版)
価 格:2,000円+税
最新のデジタル技術で 鮮やかな映像としてよみがえった【シルクロード】の放送があります。
その番組の中に故・加藤九祚先生が出演されているそうです。
日 時 2021年11月3日(水曜・祝日)18:11~19:00
番 組 NHK BSプレミアム NHK特集 シルクロード第2部選(13)
第十三集「灼(しゃく)熱・黒砂漠~さいはての仏を求めて~」
日 時 2021年10月31日(日)20:00~20:50
番 組 NHK BS1スペシャル「アフガニスタン 運命の8月」
今年8月、タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧。
映画監督・井上春生は直ちに現地友人たちの消息を追った。息をひそめ出国の機会を狙う、命を懸けた声の記録。
みろく展を取材されたNHKの中西英晴さんより、番組のお知らせです。
東西文明の十字路として様々な文化が花開いた地アフガニスタンでは、戦乱に見舞われながら数多くの遺跡や文化財が出土し、日本も研究や保全に協力してきた。しかしタリバンが政権を掌握した今、こうした文化財、特にイスラム教伝来以前の遺跡や文物が破壊の危機にさらされている。長年調査や保全に協力してきた日本の関係者に、アフガニスタンの文化財の今後の可能性を聞く。
日時 2021年10月7日(木)22:00~22:40の枠内
番組 NHK BS1 国際報道2021「消失の危機にあるアフガニスタンの宝」
NHK総合でも放送されます。
日時 2021年10月8日(金)3:33~4:13の枠内
番組 NHK総合 国際報道2021「消失の危機にあるアフガニスタンの宝」
※10月5日に放送されたNHK WORLD版は下記URLからご覧いただけます。 公開終了しました。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/202
2021年8月、タリバン政権が樹立したアフガニスタン。古代から現代まで、文化・民族・政治史を詳しく分かりやすくまとめた名著を新装版で復刊。現在の複雑な背景を知るには必携の一冊。
著者:前田 耕作
山根 聡
発行:河出書房新社(2021年10月6日発売)
四六判 264ページ
定価:2,585円( 本体価格2,350円)
「おはよう日本」で、『みろく - 終わりの彼方 弥勒の世界 ー』展が紹介されます。
日 時 2021年9月25日(土)7時
番 組 NHK総合 おはよう日本
井上 隆史【東京藝術大学特任教授】
ライブ配信を見逃した方、後でも視聴出来ます。
井上先生からライブ配信のお知らせです。
ニコニコ美術館「みろく–終わりの彼方ー弥勒の世界展」
2021/09/15(水) 18:30開始
下記URLからご視聴ください。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv333583120
前田耕作先生たちと2時間たっぷり展覧会を紹介します。ぜひご覧ください。
井上 隆史【東京藝術大学特任教授】
日 時 2021年9月11日(土)23:00〜0:00
再放送 9月16日(木)0:00~1:00(15日深夜)
番 組 NHK Eテレ ETV特集「アフガニスタン運命の8月」
タリバンがアフガニスタンの首都カブールを制圧、映画監督・井上春生は直ちに現地の知人らの消息を追い始めた。映画を撮影するなどして約20年にわたり交流してきた井上のもとには生々しい声が。物音がするたびにタリバンの恐怖におびえる毎日、一刻も早い国外脱出をともがく一家。2001年のタリバン政権崩壊後、自由や民主化を求めた人々の日々は何だったのか。過去映像と緊迫のインタビューで刻む。
出演者【出演】映画監督・井上春生、 アフガニスタン通訳:ファルク・アーセフィ
政治より、アフガニスタンの文化遺産、芸術家、音楽家らのことが中心です。
素晴らしい内容になっていますので、よろしくお願いいたします。 アーセフィ
「アフガンの人類遺産守れ」8月18日(水)読売新聞・夕刊
日本の研究者ら提言 遺跡破壊のタリバンに懸念
遺跡の修復に取り組む東京藝術大の研究員らは、保護を訴える緊急提言を発表した。
ご関心のある方にお読みいただきたくご案内させていただきます。
アフガニスタン文化研究所
1965年のアメリカ最南部フロリダ、この年、アメリカによるベトナムの北爆が始まり、夏には米国北部の大都市を中心とする「長く暑い夏」と呼ばれる黒人の暴動が荒れ狂った。主人公、太郎は、北部フロリダの小さな町の大学に通い、ホーニドハウス(Haunted House -死霊の彷徨う家)と呼ばれる古い屋敷に住んでいた。太郎を通して自身の留学体験を語っている。
著者:山本悦夫
発行:インターナショナルセイア社
B6版 212ページ
定価:1,980円(本体価格1,800円)
「アフガン細密画展」
宝塚アフガニスタン友好協会
西垣さん
4月23日 毎日新聞
「中村哲さん殺害事件を追う」
6月22日 朝日新聞
マスードが逝って20年、追悼写真集『マスード』が長倉洋海さんの渾身の編集で出版されます。
350部の大型写真集限定版ですので、購入は申し込み制です。(※完売です、8月21日)
定価:18,000円(送料込み)
予約申し込み:長倉商店塾
メール:nagakura.store@gmail.com
予約に関する問い合わせ先:長倉商店塾を応援する会事務局(080‐4504-1119*午後6時以降のみ)
※ 写真集の情報や申し込み方法、その他の情報は 長倉洋海ホームページ で確認できます。
【文化は多様さの包摂】6月21日(土)東京新聞・夕刊「土曜訪問」
前田所長への取材記事『バーミヤン大仏爆破20年 修復に尽力』が東京新聞の夕刊「土曜訪問」に掲載されました。
ご関心のある方にお読みいただきたくご案内させていただきます。
アフガニスタン文化研究所
5月15日(土)読売新聞・夕刊
前田耕作 筆の記事『バーミヤン大仏 未来へつなぐ』が掲載されました。
ご関心ある方にお読みいただきたくご案内させていただきます。
アフガニスタン文化研究所
駐日イラン・イスラム共和国大使館文化参事室(イラン文化センター)からペルシア語講座の案内がありました。
2021年5月22日(土)〜8月14日(土)
毎週土曜日、全13回の日程でペルシア語講座を開講いたします。
受付期間は5月15日(土)までとなっております。
詳細は以下を御覧ください。
http://tokyo.icro.ir/index.aspx?fkeyid=&siteid=417&pageid=44161
なお、7歳〜15歳までの子供クラスも開講予定となっております。
子供クラス開講期間は以下のとおりです。募集は5月13日(木)まで
2021年5月15日~8月7日の土曜日(子供クラス2)
2021年5月16日~8月8日の日曜日(子供クラス1、3)(全13回)
詳細は以下を御覧ください。
http://tokyo.icro.ir/index.aspx?fkeyid=&siteid=417&pageid=44162
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
駐日イラン・イスラム共和国大使館
文化参事官 ホセイン・ディヴサーラール
山田さんから「文化遺産国際協力コンソーシアム第27回研究会の動画がYouTubeで公開されています」との紹介がありました。
第28回のウェビナー動画も公開されているので合わせてご案内します。
下記URLからYouTubeでご覧ください。
2020年9月5日(土)開催 第27回研究会(ウェビナー)
議題 「コロナ過における文化遺産国際協力のあり方」
・「コロナ禍におけるアンコール遺跡保存事業の状況」
【カンボジア駐在UNESCO専門家による現地レポート】
・「デジタルツールを利用したリモート国際協力事業の例」
・パネルディスカッション「コロナ禍における文化遺産国際協力」
2021年1月31日(日)開催 第28回研究会(ウェビナー)
https://youtube.com/watch?v=qiZMdzmzrqc&t=10s
議題 「文化遺産とSDGs Ⅲ ―地域社会における文化遺産の役割を考える―」
・ラオスにおける女性技能開発のための伝統工芸技術の継承と普及
・持続的発展のための人材育成:
世界農業遺産(GIAHS)「フィリピン・イフガオ棚田」と「能登の里山里海」の連携事業
・パネルディスカッション
桜の開花のニュースが飛びこむ季節となりました。
コロナ禍も花の香りに打ち消されることを願わずにはいられません。
家に留まる日々の糧に少しはなるやも知れないと、読み本の1冊に加えて頂きたく今日は本の紹介ニュースです。
西はエジプトやシリアから東はアフガニスタンまでの考古遺跡に取り組んだ学究たちのフィールドからの報告です。しかし単なる学術報告ではなく、エピソードに溢れる読みものとして愉しんで手にして頂きたい小冊子です。
出版:中央公論新社
定価:2090円(税込み)
4月10日(土)発刊
聞き手・編:清岡 央
著 者 :前田耕作/河合 望/馬場匡浩/長谷川修一/西山伸一
安倍雅史/上杉彰紀/西藤清秀/山内和也
あいねイラン〈イランの鏡〉シリーズ第二巻
殉教者の不滅のいのちの表象[ナフルギャルダーニー]
アリー・ボルークバーシー 著 小林 歩 訳
発売元:PAO CORPORATION
A5判 並製本カバー装 本文232頁 定価:2,970円(税込み)
3月20日発売