『オリエント古代の探求―日本人研究者がゆく最前線』

桜の開花のニュースが飛びこむ季節となりました。

コロナ禍も花の香りに打ち消されることを願わずにはいられません。

 家に留まる日々の糧に少しはなるやも知れないと、読み本の1冊に加えて頂きたく今日は本の紹介ニュースです。

西はエジプトやシリアから東はアフガニスタンまでの考古遺跡に取り組んだ学究たちのフィールドからの報告です。しかし単なる学術報告ではなく、エピソードに溢れる読みものとして愉しんで手にして頂きたい小冊子です。

出版:中央公論新社

定価:2090円(税込み)

4月10日(土)発刊

聞き手・編:清岡 央

著   者   :前田耕作/河合 望/馬場匡浩/長谷川修一/西山伸一

      安倍雅史/上杉彰紀/西藤清秀/山内和也