2014年6月、ユネスコは、中国(22件)、カザフスタン(8件)、キルギス(3件)の3か国が共同申請した33件の資産をユーラシア大陸の東西交流史において重要な役割を果たしてきた遺跡として「シルクロード:長安天山―回廊の交易路網」の名称で世界遺産リストに登録しました。 この登録にあたって日本は、2010年からユネスコ文化遺産信託基金を拠出して中央アジア5か国を支援する世界遺産登録支援事業をスタートして多大な貢献をしました。
世界遺産登録から2年を経過し、遺産の保全管理の問題など新たな課題が生じてきています。 それらに対してわが国は今後どのような貢献をして行けばよいのか。 また、今後も続くであろう「草原の道」や「東アジア」での課題について情報共有できる場にしたいと思います。
主 催 文化遺産国際協力コンソーシアム
日 時 11月21日(月)13:00-16:45(開場 12:30)
講 演 シルクロード -世界遺産登録後の問題と日本の課題-
会 場 東京文化財研究所 地階セミナー室
東京都台東区上野公園13-43
参加費 無料(事前申込制)
定 員 110名
申 込 コンソーシアムの イベント申込フォーム よりお申込ください。
交 通 JR鴬谷駅 南口より徒歩7分 (0.7km)
JR上野駅 公園口より徒歩13分 (1.1km)
地下鉄銀座線・日比谷線 上野駅より徒歩18分 (1.5km)
京成線上野駅より徒歩18分 (1.4km)
地下鉄千代田線 根津駅より徒歩18分 (1.4km)